2010/09/03 (Fri) １軍昇格の巨人・李スンヨプに横浜移籍情報

１軍昇格の巨人・李スンヨプに横浜移籍情報
　巨人の李スンヨプ内野手（３４）の周辺がにわかに騒がしくなってきた。巨人はきょう３日から敵地ナゴヤドームに乗り込んで３位中日との３連戦を戦う。２日現在、中日は２位の巨人に０・５ゲーム差と肉薄しており、まさに正念場の攻防となる。
【フォト】李スンヨプ内野手
　そんな中、巨人・原辰徳監督（５２）が“切り札”として２軍から呼び寄せたのが李スンヨプだ。今季は４８試合の出場で打率・１７３、５本塁打、１１打点という低調ぶりで６月２１日に２軍落ちした。それ以来の１軍復帰となるが、原監督は「チームの足りないところを補う、という部分です」と説明。先発が予想される中日・吉見との相性がいいことも昇格の判断材料となったようだ。

　その一方で、李スンヨプの来季去就をめぐって仰天情報も浮上している。発信元は韓国の三大紙のひとつ、中央日報。同紙の９月１日付の日本語版は、こう報じている。

　〈在日同胞の張本勲（張勲）氏（７０）が李スンヨプ（３４、読売）の移籍の可能性に言及した。

・　３１日に蚕室（チャムシル）球場（ＬＧ−ネクセン戦）で始球式を行った張本氏は、イ・ヨンイル元韓国野球委員会（ＫＢＯ）事務総長、ホ・クヨンＭＢＣ（文化放送）解説委員と会った席で、「李スンヨプが今季終了後に横浜に行くという話を日本で聞いた」と述べた。〉

　李スンヨプは今年が４年契約の最終年。推定年俸は日本球界最高の６億円とされるが、成績が年俸に釣り合っていないのは明らかで、今オフ、巨人が再契約するかどうかは極めて微妙な状況だ。

　そんな中で出てきた「横浜移籍説」。何よりも興味深いのは、“情報源”である張本勲氏と横浜の親会社、ＴＢＳとの関係だ。

　張本氏はＴＢＳの専属解説者を長く務め、現在も「サンデーモーニング」にレギュラー出演している。同番組の「週刊御意見番」として「喝！」のフレーズはすっかりおなじみだ。そればかりか、今年５月２３日の放送では、前日に途中降板した楽天・岩隈に対して「エースとしてマウンドを守るべき」と「喝！」を入れたところ、ジャーナリストの江川紹子氏が「えーっ」と驚き、「途中降板もありなのでは？」と反論。番組中では口論にはならなかったが、張本氏はえらく立腹し、以後、江川氏を番組から閉め出すという“事件”にまで発展した。

　つまり、張本氏は、ＴＢＳに対して、一存で共演者を“クビ”にできるほどの強い影響力を持っていることになる。当然、張本氏の「横浜に行くという話を聞いた」というのも、ＴＢＳや横浜の上層部がソースである可能性が高く、信憑（しんぴよう）性は高い。

　もっとも、横浜の一塁には新外国人のハーパーが定着しており、ここまでまずまずの成績を残している。李スンヨプが入り込む余地があるかどうかという疑問も出てくるが、親会社ＴＢＳのトップダウンで決まる可能性も十分にある。

　もちろん、李スンヨプにとっては、きょうからの中日戦がひとつの試金石となる。原監督の期待通りに“切り札”的な活躍を見せられるかどうかで、来季の去就も大きく左右される。残留か、それとも横浜移籍か…。李スンヨプの去就問題は今後、ファンの間でも大いに議論を呼びそうだ。（本間普喜）
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/giants/

「汗を流す」って慣用句は、
精を出して働く、苦労を厭わずに働く、といった意味ですね。
まー職種によっては汗をかかない仕事もありますが、要は苦労して働く
という事ですね〜。苦労してないのは頑張ってないのと同じと！

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