2010/09/10 (Fri) 石井、柔道復帰！１６年リオ、米代表で五輪目指す！！

石井、柔道復帰！１６年リオ、米代表で五輪目指す！！
　２００８年北京五輪柔道１００キロ超級金メダルで総合格闘家の石井慧（２３）＝アイダッシュ＝が、柔道の米国代表として１６年リオデジャネイロ五輪出場を目指すことが９日、分かった。ロサンゼルスを拠点に格闘家として戦っていく覚悟を固めた石井は同国の永住権を得たのちに市民権も取得する計画で、柔道の五輪代表も狙う考え。「サトシ・イシイ」になって、異なる国での金メダル獲得という偉業に挑む。

　驚きのコメントだった。「リオに（米国の）柔道代表で出ちゃうんじゃないか」。このほど帰国した石井の口から飛び出したのは、６年後の五輪出場宣言。しかも日本代表ではなく米国代表としてだから驚くしかないが、本人は真剣だ。

　星条旗を背負って五輪を目指そうと思い立ったのは、最近になってからだという。７月から約３か月滞在したロサンゼルスで、現地の知人に柔道の米国代表で五輪を狙うことを勧められたのがきっかけだった。米国を拠点に総合格闘家として戦っていく決意を固めた石井は、同国の永住権を取得した後に市民権も申請したい考え。柔道で同国代表になれば市民権取得が有利になると知人にアドバイスを受けたのも理由のひとつだが、米国の柔道界はプロ活動をしながら五輪を目指せる点もポイントになった。だが何より、マットで戦いながらも柔道への思いも残っているからこそ、米国代表で五輪を狙うと決めたのだ。

　リオ五輪に標的を定めたのは、永住権取得後の市民権取得まで５年はかかるとみられるため。米国の柔道事情にも通じており「アメリカの代表は日本の高校チャンピオンくらいと聞いています」と話した。階級は北京五輪と同じ１００キロ超級で挑む考え。総合格闘技転向時に強化指定選手を辞退しているとあり、全柔連との関係は問題ないとみられる。現行ルールで五輪を目指すには世界選手権など定められた主要大会に出場してポイントを稼がなければならないなどハードルは多そうだが、早速行動に移して今回の米国滞在中は現地の道場で練習。まだまだ戦えると実感した。

　さらに単独で様々なジムを回り、打撃、寝技も練習。コンドミニアムで食事を作りながらトレーニングに励んだ。「日本は道が狭いから練習の時の移動が大変だけど、アメリカは道が広いから車の運転がしやすい」というのも移住を決めた理由のひとつ。「金、いっちゃうんじゃないですか。アメリカに貢献できると思う」とも言い切った。北京五輪金メダリストが米国代表の「サトシ・イシイ」になり、米総合格闘技イベント、ＵＦＣのベルトを腰に巻いて首には五輪金メダル。そんなアメリカンドリームが実現するのだろうか。


　
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/ishii_satoshi/

「あちら立てればこちらが立たぬ」といいますね。
一方の良いようにすると他方は悪くなる。相対する二者を両立させること
は難しいということの喩え。
全くその通りですね〜ｗｗ苦い経験が蘇りますｗｗｗｗ

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