2010/11/14 (Sun) 白鵬、６３連勝！地元・魁皇は黒星発進

白鵬、６３連勝！地元・魁皇は黒星発進
　大相撲九州場所初日（１４日、福岡国際センター）横綱・白鵬は栃ノ心を上手投げで下し連勝を「６３」に伸ばした。大関陣では琴欧洲、把瑠都は初日を白星で飾ったが、魁皇、日馬富士は黒星スタートとなった。

　白鵬は左上手を取りにきた栃ノ心と右四つに組むと、すぐさま上手を切って逆に左上手を掴んで最後は叩きつけるように投げた。

　琴欧洲は右四つに組むとまわしをがっちりと掴み、力強く前に出て阿覧を寄り切った。把瑠都は立合いで左上手を取りに行ったものの失敗。しかし稀勢の里を捕まえて左四つに組むと、左をのぞかせて上手を嫌い、自身は右上手をがっちり引いて寄り切った。

　地元の声援を一身に受ける魁皇は、右四つにから二本差されると強引に安美錦の左腕を抱えたが、鋭く前に出られて寄り切られた。日馬富士は立合いで張ってもろ差しとなったが、琴奨菊の右からの小手投げを耐えることができず土俵に転がった。

　栃煌山は朝赤龍の変化に全く動じず、捕まえると難なく突き落とした。鶴竜は右を差して豊真将を土俵際に追い詰め、豊真将の胸を突いて突き出した。

　先場所１１勝を挙げた九州出身の嘉風は黒海を落ち着いて叩き込み幸先の良い白星。高見盛は時天空ののど輪攻めをしのぐと、土俵際まで一気に押し込んで、最後はタイミングよく引き落とした。

　野球賭博への関与により名古屋場所で謹慎処分を受け、今場所から幕内に復帰した力士のうち豊ノ島、雅山、隠岐の海が初日を白星で飾った。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/sumo/

「下衆の後知恵」ということわざがあります。
下衆(身分の低い者/心が卑しい者)は肝心な時に案が出ず、事が終わって
からいい案を出すものだ、という事。ちなみに英語では「後で言う事は
やさしい」と言うんだそうです。

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