2010/11/17 (Wed) ２番じゃダメ…お家芸の終焉 自転車の北津留「銀」 アジア大会

２番じゃダメ…お家芸の終焉　自転車の北津留「銀」　アジア大会
　地元の大声援に両手を振って応える勝者の後方を、がっくりとうなだれながら北津留が引き揚げた。「いやあ、無理でした。１本目のミスが大きかったかな」。男子スプリント決勝。前回大会の覇者は、力の差を見せつけられて敗れ去った。

　１本目。２周目手前から大逃げを仕掛けるも、張磊に余裕たっぷりに差し切られた。再スタートとなった２本目は、相手のスパートに不意をつかれ、影さえも踏めずじまい。「１本目は同等の力ならはまるパターン。相手の力がコンマ１秒上だった」。２５歳は潔くかぶとを脱いだ。

　この種目は１０００メートル時代も含め、日本勢が過去１１大会全勝。だが「お家芸」と胸を張っていえたのは過去の話だ。中国を含めた海外勢が国の総力を挙げて強化している中、本業の競輪に専念している北津留は「調整ゼロ」で広州入り。「簡単に言えば、Ｆ１にプライベートなチームが勝てるかということ」。つまりは強化をプロの競輪選手任せにしてきたつけが、ここにきて重くのしかかろうとしている。

　「このスポーツは科学ですから。強化費をケチらないでやっていかないと、置いていかれる」と北津留。選手から発せられた“悲鳴”は、今後の取り組みに生かされるだろうか。（細井伸彦）
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/cycling/

「天晴れ」という言葉があります。
驚くほど立派である。感嘆、悲哀や決意など強い感動を表す。または、
感心して褒め称える気持ちを表す言葉でもある。
何か死語的な感じですが、、私は使ってますよ！ｗ

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